2024.11.19
マイコプラズマ感染症の流行について
2024年秋以降、全国的にマイコプラズマ感染症が流行しています。症状は風邪症状、ひどい咳、下痢など多彩です。当院では、マイコプラズマに対してもコロナと同様にPCR検査を行っており、20分程度で結果が出ます。日本におけるマイコプラズマ感染症の場合、一部の薬剤に対して耐性菌も流行しており、適切な抗菌薬を使用する必要があります。肺炎を疑う場合は胸部レントゲン撮影も必要です。熱が続く、咳が続くなど、マイコプラズマを疑う症状があれば早めの受診をお願い致します。