2019.04.18
フィリピンにおける麻疹(はしか)の大流行について
2018年、フィリピンでは麻疹(はしか)の流行により2万758人の患者数が報告されました。2019年に入り、さらに流行が広がり、2019年1月1日から2019年3月30日までの3か月の期間で、2万人以上(26956人)の患者数が報告されています。極めて深刻なアウトブレイクの状態となっています。
このゴールデンウイークにフィリピンへ渡航される方は、麻疹に対する対策をしっかりとる必要があります。抗体検査を行うか、もしくは時間がない方は麻疹含有ワクチン(MRまたはMMRワクチン)接種をうけましょう。当院では、抗体検査を積極的に行っております。また、MMRワクチンも常備しております。お気軽にお問い合わせください。