2018.08.27
愛知県における風疹の状況について
愛知県衛生研究所の報告によると、2018年8月1日から8月19日までの愛知県の風疹患者数は5人とのことです。関東では風疹が流行しておりますが、愛知県でも8月の3週間で5人の風疹患者さんが報告されましたので、今後愛知県でも風疹の流行の危険性があります。
風疹の抗体がついていない方は風疹にかかってしまう恐れがあります。まずは、抗体検査を行い、抗体がついているかどうかを確認してください。抗体がついていない方は風疹の予防接種が必要です。風疹は妊婦さんがかかってしまうと、先天性風疹症候群の危険性があります。妊婦さんは予防接種ができませんが、ご家族や周囲の方々は予防接種ができますので、先天性風疹症候群を出さないためにも、抗体検査と抗体がついていない方は予防接種をお願い申し上げます。