脳神経外科
Neurosurgery慢性頭痛に悩まされていませんか?
日本では、慢性頭痛を有する人は約4000万人と推定されています。
頭痛患者さんの70%は、医療機関を受診したことがなく、我慢している人が多いというのが現状です。
市販薬のみで我慢している人や正確な診断・治療がなされていない人は日常生活に支障をきたすことも多く、困っていらっしゃるのではないでしょうか。
一方、診察を行う医師の視点でみると、頭痛は日常診療において訴えの多いものですが、頭痛を専門としない医師が頭痛を正しく診断できるのは約50%と言われています。
経過をしっかりみていく中で、正確な診断にたどりつくこともありますので、注意深く経過を追っていくことが大切になります。
当院では、日本脳神経外科学会専門医が、頭痛の専門家として診療にあたります。
頭痛外来の初診の方は完全予約制となります。
電話(090-8568-3336)にてご予約をお願い致します。
「頭痛外来の初診の方のご予約は平日の9:00~11:30の枠と16:00~17:30の枠のみとさせて頂いております。
18時以降の頭痛外来の初診のご予約はお取りできません。
ご予約が多いため、当日のご予約のご案内ができない場合がございます。
ご予約のない場合は頭痛外来の初診の方は診療できませんので、あわせてご了承下さいますようお願い致します。
他院で頭部CTや頭部MRIを撮影された方は、可能であればその画像データをご持参ください。
診療において、まず大切なことは、頭痛の種類を見分けていくことです。
二次性頭痛の場合は、病気によっては命にかかわることがありますので、まずそのような病気があるかどうかを画像検査にて検索する必要があります。二次性頭痛であれば、高度な治療が必要となることが多いため、脳神経外科や神経内科のある総合病院へご紹介させて頂きます。
二次性頭痛が否定できれば、一次性頭痛であるため、当院でさらに詳細に診断・治療が進むことになります。
当院における、頭痛診療としては頭痛日記を使用します。
頭痛日記をつけていれば診断にも役立ちますし、ご本人も現状把握し、対策を立てることが可能になります。
以下より頭痛日記のPDFをダウンロードして頂き、頭痛日記を付けて頂き、来院の際は頭痛日記をご持参下さい。
不明点があればお気軽にご相談ください。
お子様は頭痛で悩んでおられませんか?
日本では、正確な統計が少ないですが、世界的にみると、子どもの慢性頭痛は1~2割程度の人があると言われています。
子どもの頭痛で多いのは、片頭痛と緊張性頭痛です。
子どもの頭痛では、心因的な側面もあり、診断・治療とも難しいこともあります。
子どもでは頭痛による苦痛のみならず、発作や頭痛がない時でも日常的な発作への不安から学校生活に支障を来すこともまれではありません。
適切な対応により、日常生活に支障がないようにしていかなければなりません。
当院では、日本脳神経外科学会専門医が頭痛の専門家としてお子様の頭痛診療にあたります。
周期性嘔吐症(自家中毒)は、嘔吐を繰り返す発作ですが、片頭痛と強い関係があると言われており、国際頭痛分類では片頭痛の中の分類の一つとして位置づけられております。
発作自体は自然に良くなりますが、多くが片頭痛に移行するため、専門的な治療を要することが多いのです。
むずむず脚症候群は、レストレスレッグズ症候群、下肢静止不能症候群の別名で、その名の通り、脚を中心とした不快な感覚が起こり、これとともに脚を動かしたいという強い欲求が生じる慢性疾患です。この症状は夕方から夜にかけて強まることが多いため、不眠の重要な原因の一つとなります。
日本人の2-5%程度の患者さんがいると言われており、全国で500万人程度と推定されています。
このような症状があった場合、どこを受診したらよいのでしょうか。
むずむず脚症候群を専門にみる医療機関は極めて少ないのが実情です。
それは、もしかしたらむずむず脚症候群かもしれません。
上記のような症状がある方は、まずはお気軽にご来院ください。
むずむず脚症候群がよく見られる方は
に多いと言われています。
当院では、脳神経学の専門家が、診断から治療まで一貫して行います。
お気軽にご相談下さい。
頭に傷ができて、出血をしている場合は、CT検査や縫合処置が必要なことが多いですので、まずは総合病院を受診してください。
その後の抜糸などの処置は当院でできますので、紹介状をご持参のうえ、受診してください。
頭以外の傷の処置でも、縫合処置後の抜糸などは当院でも行っております。
休診日・・・
水曜日午後・土曜日午後・日祝
診療科目・・・
脳神経外科・内科・小児科
初診の方の受付は18:00までとなりますの予めご了承ください。
〒465-0032
名古屋市名東区藤が丘143 藤が丘公団1号棟2階